農業3.0!家族農業は世界から飢えと貧困をなくし、地球を救う!

「農業3.0」温故知新

「農業3.0」温故知新

無農薬無施肥、除草剤不使用、不耕起栽培の自家採種という自然農を家族経営で営んでいます。

呉服屋の跡取りとして東京で生を受け、ベンチャー企業の立ち上げなど、波乱万丈の人生ではあるものの農業初心者である私(57歳)が義父の没後田んぼを継ぎ、自然農を志し、勉強し、実践したところ、一反あたり12俵の大成功であったことから、慣行栽培の常識を覆しました。

「農業1.0」は人類が農耕を始めた10000年前からの自然環境の下でやられていた農業。

「農業2.0」とはハーバ・ボッシュ法の確立(空中窒素固定法)から現在まで行われている慣行栽培による農業。

「農業3.0」とは昔の知恵を現代の最先端技術で証明し、自然の力のみで行う農業の事です。

例えば私の義父がこだわったレンゲ米はその典型です。

その美味しい理由はマメ科のレンゲが窒素を固着するからだと遺伝子シーケンシャル技術で証明されています。

生産したお米自然栽培米「小太郎米」は特別な販路(JAさんなど)を持たないため、直販での全量販売を成功させる。

 

生産するだけではなく、生産者が担う「子ども食堂」事業「みんなの食堂」の事業設計と実践を計画中です。

なぜ自然農?

ITベンチャーを経営していた私は、2012年9月25日にクモ膜下出血で倒れ、九死に一生を得ました。

残された人生を人のためになるように、また「食」で社会をよくしなければならないと病床で決意。

詳細は以下にあります。

私が自然農を始めたわけ

https://www.nakamurakotaro.com/私が自然農を始めた理由-気付き編/

https://www.nakamurakotaro.com/私が自然農を始めた理由-出会い編/

 

https://www.nakamurakotaro.com/私が自然農を始めた理由-実践編/

ビジョン達成へ向けて重視しているポイント

SDGsでも証明されている「家族農業は世界から飢えと貧困を無くし、地球を救う」をビジョンとしています。

経営者時代の成功方程式と同じで、

「Putting ideas,Into action!」

思いついたらやってみる。

「Fact1st,Fact Drive!」

小さくても事実を積み重ねていくことでゴールまで行くことができる。

「絶対は絶対にない」(織田信長)

目標が遠大であっても諦めない

 

まずは私たちの家族経営が軌道に乗っていることの証明と私のような初心者でも農業はできることの証明。

今後の展望

・ごはん給食で子どものカラダもココロも地域も再生!

ふれあい給食実施校の周辺を自然農地区に選定し、無農薬のお米と野菜の提供事業。

元農水相山田正彦氏の指導で韓国ソウル市での成功を国内で実験する。

・子ども給食機能を持った「みんなの食堂」事業をNPO法人化。

 

東大教授湯浅誠氏の指導で常設の子ども食堂を作り、ノウハウを公開、地域から貧困をなくす。子ども達に「選択できる状況」を提供する。